噛み癖  「噛み癖」という言葉は一般用語でも医療用語でもありません。しかし、お口の中の問題を語るときに外すことができないコンセプトです。  ご自身で食事を噛むのはどっちかな? と思ってお食事のときに確かめてみてください。すると自然に噛むサイドは決まっていることがわかります。ほとんどの方は、決まった側だけで噛んでいるということに気付いてさえいません。「自分は両方で噛んでいる」と真顔でいいますが、そうはなっていません。そして、虫歯の治療などで、噛み癖側で噛むことを制限されると非常に食事が不自由になったことを感じます。  噛み癖は、ときどき大きな問題を起こすことがあります。もっと限局した言い方をすると、「咀嚼嗜好歯」といって特定な歯で食事をしています。使い過ぎの結果、歯が割れて見た目的にも「痛そう」な状態で、その歯で噛まなければいいのに!と思うのに、割れてしまった歯で食べ物をしぶとく?噛んでいらっしゃって、「噛むと痛いんですよ」という方がけっこういます。割れているんだからそこで噛まなければいいのに・・・、と思いますが。  私は、咀嚼筋の動きを例えるときに、足の例えをします。 駅まで歩こうと思うと、足先にはほとんど関心がなくて、他のことに関心をもって歩いていると思います。つまり頭の中で「最初は右足、次は左足・・・」という判断は下していません。これと噛みあわせは同じなのです。こういう大脳から見ると末梢に動きの権限が委託されていることを「反射運動」といい、リズミカルに動き運動のパターンが記憶され、大脳の判断を必要としないで連続の動きを形成できているのです。  ですから、噛み癖側の反対で噛もうとすると、頬や舌を噛んだり食事が美味しく感じられなかったりすることがわかります。  噛み癖をもっていることは、その方の咀嚼のパターンが決まるので必要であり、左右のズレを生じて噛むのではないので、顎関節にもある程度の安定性を及ぼしていると思います。しかし、それが度を超えていく、しかも加齢的に歯に疲労を貯めるようになってくると、歯根の歯折という思いがけない大きなトラブルを招くことがあります。最近では、予防を心がけて定期健診でいらっしゃる方が多くなっていますが、実際に虫歯や歯周病で歯を失う可能性は低くなっていても、ある日突然に歯を失う悲劇的な現象は後を絶ちません。この背景としてある程度の噛み癖は容認できるが、無意識で過度な噛み癖は非常に危険だということが臨床経験よりわかってきています。  定期健診において、ご自身の噛み癖に関して歯科医師より有益な情報を与えてもらい、こうしたリスクを回避する生活習慣を身につけておいた方が歯は長持ちします。

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